12月18日に、双方合意の上でPAOKとの契約を解除した香川真司が22日、自身のSNSを更新。結果を残せずにチームを去る状況になったことを謝罪した。

　昨年10月にスペイン２部のサラゴサを退団後、無所属となっていた香川は、今年１月にギリキャの強豪PAOKと2022年６月末までの契約を締結。だが、コンディション不良もあり、昨シーズンは公式戦８試合で無得点、今シーズンも４試合でゴールを奪えず、最後はラズバン・ルチェスク新監督の構想外となり、ベンチにも入れない状況が続いていた。

　こうした事態により、契約解除を余儀なくされた32歳は、次のように思いを綴った。

「PAOKのサポーター、選手、そして関係者の皆さん、ご期待に添えなかったことをお詫びします。本当にありがとうございました」

【画像】香川真司＆小栗旬の「素敵ツーショット」

　この投稿に、現地のファンからは次のようなコメントが続々と寄せられている。

「ベストプレーヤーのひとりだった。PAOKを忘れないで」
「君は誠実な人だ」
「もっといいプレーができると期待していた。でも来てくれてありがとう」
「PAOKは君のような選手をリストに加えられて光栄でした」
「君がPAOKのシャツを着てくれただけで十分だよ。君のキャリアの一部にしてくれて、ありがとう」
「私たちは感謝しているし、いつでも歓迎するよ」

　約１年間の在籍でゴールを決めることはできなかったとはいえ、ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドでタイトルを獲得したスターがプレーしてくれたことを、感謝しているファンが少なくないようだ。
　
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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