不動の存在だっただけに、ファンも気かがりだろう。

　現地時間12月18日に開催されたプレミアリーグ第18節で、冨安健洋が所属する４位のアーセナルは、16位のリーズと敵地で対戦。４‐１で快勝を飾った。

　右SBでリーグ戦15試合連続の先発を果たした冨安は、的確な対応でいつも通りの堅い守備を見せていたが、突然ピッチに座り込んで右ふくらはぎを気にする素振りを見せ、３‐０という状況で64分に途中交代となった。

【動画】突然ピッチに座り込み、ベンチに下がる冨安

　ミケル・アルテタ監督は試合後、日本代表DFの状態について「筋肉系の怪我だ」とし、こう説明している。クラブの公式ホームページが伝えた。

「彼は加入後、ほぼフル出場していて、（平日にも試合があった）今週も少し苦労させてしまい、大きな負担が掛かっていた。彼は100％プレーし続ける確信がなかったので、交代させる決断をした。運がよければ、怪我というほどでもないかもしれない」

　途中交代だったデビュー戦以降、13戦連続でフル出場をしていた右SBの途中交代にファンからは「冨安の怪我は心配だ」「大事ありませんように…」「しっかり休んで無理はしないでほしい」「冨安が交代した瞬間に失点ってある意味凄いよな」といった声があがっている。

　プレミアリーグはウインターブレイクもなく、年末も試合が続く。冨安の怪我が軽傷なのを祈るばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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