「重要だと証明した」三笘薫の今季5点目を保有元ブライトンの地元紙が称賛! ユニオンSGを逆転勝利に導く活躍に脚光

2021年12月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スラン戦のハットトリックも記憶に新しい」

左ウイングバックで先発した三笘。反撃の狼煙を上げる1点を奪った。(C)Getty Images

 現地時間12月19日、ベルギー・リーグ第20節が行なわれ、三笘薫が所属するユニオン・サン=ジロワーズはセルクル・ブルージュをホームに迎え、3-2の逆転勝利を収めた。

 4試合連続のスタメン出場となった三笘は、2点のビハインドで迎えた57分に反撃の狼煙を上げるゴールを決めると、75分には左サイドを突破し、ゴール前のバルト・ニーウコープの同点弾をお膳立て。これで勢いに乗ったホームチームは、後半アディショナルタイム1分に相手のオウンゴールで逆転に成功し、リーグ4連勝を飾っている。

 この日本代表アタッカーの活躍に、保有元であるイングランド1部ブライトンの地元紙『The Argus』も反応。「我がチームから派遣されたアタッカーが、ユニオンSGで今季5点目を決め、逆転勝利に貢献した」と綴っている。

【動画】逆転勝利を導く追い上げ弾! 三笘の今シーズン5点目をチェック
 
「24歳の選手は、セルクル・ブルージュとの試合でユニオンSGにとっての1点目を叩き込んだ。敵陣ボックス内のルーズボールに最初に反応し、DFのディフレクションを利用してシュートを放った。この時点で2点を先行されて負けていたが、このゴールをきっかけに逆転に成功し、ベルギー・リーグの首位をキープしている」

 同メディアは、「この日本人はベルギーのチームにとって重要な選手であることを証明した。素晴らしいシーズンで貴重なゴールも決めている」と称えている。

「スラン戦では後半から出場してハットトリックを達成。この仕事ぶりで前半のビハインドを挽回し、ユニオンSGの勝利に貢献したことは記憶に新しい。彼は4年契約で今夏にJ1リーグの川崎フロンターレからブライトンに移籍したプレーヤーだ」

 欧州での最初のシーズンを過ごしている三笘は、ここまで14試合に出場し、5ゴール・3アシストという結果を残している。シーズン終了までに、この数字をどこまで伸ばすことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】3点目のドリブル弾は圧巻!三笘薫が達成した衝撃のハットトリック

【画像】ゴールを決めた後、誰よりも早くリスタートへ! 三笘の頼もしい背中をチェック
 

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