「お前、付けるのか!」内田篤人はなぜ通訳を断ったのか。シャルケ移籍時の秘話を告白!「マガトに怒られてるのかと…」

2021年12月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「初めの3か月は付けてくれと契約に入れました」

シャルケ移籍時の貴重なエピソードを明かした内田氏。 (C)DAZN/Suguru Saito

 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNの冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、シャルケ移籍時の興味深いエピソードを明かした。

 この回では、内田氏の代理人である秋山祐輔さんがゲスト出演。2010年夏に鹿島アントラーズからドイツの名門シャルケに移籍した際の、様々な裏話を語った。

 そのひとつが通訳に関するエピソードだ。秋山さんは、シャルケと交わした契約書に最初の3か月だけ通訳を付ける条項を盛り込んだという。

「僕はあまり通訳を付けるのが好きではないんですよ。浮いてしまうし、頼ってしまうので。でも初めてのドイツだったから、初めの3か月は付けてくれと契約に入れました」

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 ただその後、ちょっとした"勘違い"で、通訳を付けないことになったと、内田氏が明かしている。

「後々聞くと、(当時のフェリックス・マガト監督から)『通訳いるのか』と訊かれただけだったんですけど、ドイツ語で強く言われたんで、『お前、通訳付けるのか』と怒られてると思って、『いらないです』と言ってしまった」

"鬼軍曹"よろしく、内田氏が思わず萎縮するほど、マガトの言い方には迫力があったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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