柏のヒシャルジソンが母国の古巣へ完全移籍!ファンは感謝の一方で、「直接お別れできず残念です…」の声も

2021年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ヒシャが居なかったらJ1昇格は厳しかった」

ピッチ内での激しいプレーの一方、ピッチ外での紳士的な対応にファンから根強い支持を受けていたヒシャルジソン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 柏レイソルは12月15日、MFヒシャルジソンが古巣セアラ―へ完全移籍することを発表した。

 30歳のボランチ、ヒシャルジソンは、2019年にブラジルのセアラ―から柏に加入するとボランチのレギュラーポジションを獲得。35試合に出場し、1得点を記録し、チームのJ2制覇に貢献した。その後昇格したJ1では2シーズンで52試合に出場するなど、攻守の舵取り役として存在感を示した。

「ヒシャルジソン選手のセアラーへの移籍が決定しました」と、一報を伝えた柏のクラブ公式ツイッターは、「ピッチでのファイティングスピリットと、オフザピッチの穏やかな人柄。そのすばらしい人格と貢献に心から感謝しています。古巣での活躍を祈っています!」とエールを送った。
 
 この投稿に反応したサポーターからは、以下のようなコメントが寄せられた。

「ヒシャありがとう」
「柏レイソルに来てくれて本当にありがとうございました!!」
「ありがとう!ヒシャ。これからも応援してます!!」
「こんなに守備強度があり、ボール奪取能力が高い選手を見たのは初めてでした」
「ヒシャが居なかったらJ1昇格は厳しかった」
「ピッチ中央からタッチラインに向けてボールを狩りに走る姿が大好きでいつもワクワクしていました。プレースタイルと人柄のギャップも大好きでした」
「3年間本当にありがとう!」
「心躍るプレーが見れなくなるのは残念です。ブラジルでの活躍祈ってます!」

 感謝の声が続々と寄せられる一方で、突然の退団に戸惑うファンからは、「何故こんなにリリースが遅いのか。ヒシャは紛れもなくレイソルの功労者です。もし最終節時点で退団が決まっていたなら、お別れの場を設けるべき」「やっぱり最終節のホームでお別れ言いたかったなぁ」「直接感謝を伝える場が欲しかったよなあ…」「直接お別れできず残念です…」などの声も寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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