「日本の皆さん、ありがとう」スペイン五輪代表アセンシオ、“お辞儀”でおもてなしに感謝綴る【東京五輪】[2021総集編]

2021年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「かけがえのない経験ができた」

準決勝で日本を相手に見事な決勝ゴールを決めたアセンシオ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 今年も残すところあと数週間。本稿では、2021年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、東京五輪で日本が準決勝で敗れたスペインの代表選手の印象的なメッセージを紹介。そのセミファイナルで熱戦に終止符を打つゴラッソを決めた男が、日本への感謝を綴った。

記事初掲載:2021年8月10日

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 先日閉幕した東京五輪の男子サッカーで、スペイン代表は決勝でブラジルに敗れて2位となり、銀メダルを獲得して大会を終えている。

 決勝を終えて3日後の8月10日、今回のオリンピックにオーバーエイジ枠で参加した、レアル・マドリー所属のマルコ・アセンシオは自身のSNSを更新。スペイン語と英語で感謝のメッセージを綴っている。

「一生に一度の忘れられない経験となりました。スペインでメダルを獲得したことや、あらゆるタイプのアスリートと生活を共にしたことは素晴らしいことでした。日本の皆さん、この一か月間、温かいおもてなしをありがとうございました。私たちにしてくれたすべてのことに感謝します。アリガト」
 
 この投稿では、準決勝の日本戦、延長戦でゴールを叩き込んだ後、ユニホームを脱ぎ捨てたアセンシオが、スタンドに向かってお辞儀をした姿の写真が公開されている。

 これに海外のサポーターはもちろん、日本のファンからの反響も大きく、「また日本に来てください!」「こちらこそありがとうございました」「アセンシオ、愛してます!」「東京にようこそいらっしゃいました!またいつかお会いしましょう」といった声が寄せられた。

 コロナ禍という難しい状況で開催された今回の東京五輪。海外から日本を訪れた選手にとっても、忘れがたいものとなったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】アセンシオが決勝ゴールを決めた後に見せた"お辞儀ポーズ"と日本のファンへのメッセージ

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