「日本の皮肉や嘲笑が後を絶たない」収まらない日韓戦圧勝の“お祭り騒ぎ”に韓国メディアが嘆き!「愉快ではない」【2021総集編】

2021年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「恥辱を味わった韓国は、あちこちが軋んでいる」

日本が3発圧勝した日韓戦の反響は数日間続いた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 今年も残すところあと数週間。本稿では、2021年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、3月に行なわれた日韓戦で、森保ジャパンに完敗を喫した韓国のメディアの反応を取り上げた記事を再掲する。お祭りムードの日本に対し……。

記事初掲載:2021年3月31日

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"横浜の惨劇"の余波はまだ続いているようだ。

 3月30日、韓国紙『中央日報』は、日産スタジアムで韓国が日本に0-3の完敗を喫した25日の日韓戦についての反響を伝えた。

 記事は、「4日経ったいまも、両国とも韓日戦の話題に熱くなり、韓国を制圧した日本のお茶の間は、お祭りの雰囲気である」と綴り、対照的な韓国の様子をこう報じている。

「一方、恥辱を味わった韓国は、あちこちが軋んでいる。遠征に出た韓国選手団が、ひとりもコロナに感染せずに帰国したのが唯一の慰めだ」

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『中央日報』は、「日本のファンとメディアは、韓国のサッカーをからかう楽しみを見つけたようだ」と指摘。「『今後は、韓日戦の前にヘルメットやマウスピースを支給しろ』、『(冨安健洋への)肘打ちだけ韓国の圧勝』といった皮肉が後を絶たない。『韓国サッカー協会の虎のエンブレムが猫のように見えた』という嘲笑まで出た」と嘆いた。

 そして、日本側のこうした盛り上がりについて、「東京オリンピックを控え、スポーツイベントの成功とその快感を満喫しようとする姿勢がうかがえる。2022年カタール・ワールドカップの最終予選で再び対戦するかもしれない韓国をできるだけ揺るがそうとしている意図も見える」と掲載。「いずれにしても、我々にとって愉快ではない」と結んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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