振りやむことのない、"ぬいぐるみの雨"が話題沸騰だ。

　現地時間12月12日に開催されたラ・リーガ第17節で、ベティスはレアル・ソシエダとホームで対戦し、４-０と大勝を収めた。ゴールショーとなったこの一戦は、ハーフタイムにも圧巻の光景が繰り広げられていた。スタンドに詰めかけたサポーターたちが、一斉にピッチへぬいぐるみを投げ入れたのだ。

　これは恵まれない子供たちがクリスマスにプレゼントを貰えないことがないようにと、毎年恒例で行なわれているイベントで、英紙『The Guardian』によれば、当日は５万2158人の観客が来場し、１万9000個以上のぬいぐるみが集まったという。

　同紙は「パーティーが始まり、どこもかしこも、猫や犬、羊や恐竜の雨が降っていた」と伝えた圧巻のシーンには、世界中のフットボールファンも大興奮。絶賛の声がひっきりなしに集まっている。
【動画】ぬいぐるみ！ぬいぐるみ！ぬいぐるみ！ファンが一致団結した圧巻の光景をチェック

「なんて素晴らしいアイデアだ！」
「だからフットボールが大好きなんだ」
「ヨーロッパのクラブには素晴らしい伝統がある」
「アメージング！全クラブで年に１度これを行なうべき！」
「羽生くんのプーさんみたい」
「５秒くらいにドラえもんいた」
「これが本当のクリスマス・スピリット」

　リーグ戦４連勝で、現在３位につけるベティス。絶好調とあって、テンションマックスのサポーターはいつも以上に多く投げ入れた？のかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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