内田篤人が考える日本代表で“替えの利かない”4選手は?「他はもっと競争してほしい」

2021年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

代表を引退している酒井の復帰も希望

森保ジャパンの競争の必要性を訴えた内田氏。 (C)DAZN/Suguru Saito

 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、森保ジャパンのポジション争いについて言及した。

 前々からベテランの選手の代表再招集について肯定的であるという内田氏は、「例えば、清武(弘嗣/C大阪)とか。クオリティは間違いない」と発言。そして、パリ五輪世代では、荒木遼太郎(鹿島)と藤田譲瑠チマ(徳島)が面白い存在だと語った。

 さらに、すでに代表を引退している酒井高徳、山口蛍(ともに神戸)、江坂任(浦和)、家長昭博(川崎)らに加え、11月シリーズでは出番のなかった前田大然(横浜)らの名前を挙げ、新しい血を入れる必要性を訴えた。
 

 内田氏は、「いま変えられないのは、センターバックの2人(吉田麻也と冨安健洋)と(ボランチの)遠藤(航)、(右サイドアタッカーの)伊東くん」と、この4人は替えの利かない選手であるとの認識を示し、「他はもうちょっと競争したほうがいい」と指摘している。

 国内組のみで臨む来年1月21日のウズベキスタン戦(キリンチャレンジカップ2022)のメンバーには、荒木、江坂、前田を含む22人が招集された。内田氏が語ったように、こうした選手たちが代表のポジション争いを活性化できるかに注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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