現地時間12月12日、スコットランドのサッカー専門メディア『footballscotland』は、「セルティックは、３人の日本人選手との移籍交渉を年明け１月２日に行なわれるレンジャーズ戦の前にまとめたいと考えている」と報じた。

　スコットランドの強豪セルティックは、今夏に元横浜F・マリノス指揮官であるアンジェ・ポステコグルーが監督に就任し、ヴィッセル神戸から日本代表FW古橋亨梧が加入。26歳のストライカーはここまで公式戦24試合に出場して14ゴールと、大ヒットとなった。

　そんななか、来年１月にオープンする移籍市場において、ポステコグルー監督はかねてから補強を示唆。特に、Jリーガーの加入をほのめかしており、その交渉は順調に進んでいるとみられる。

　同メディアは、「我々の調べによれば、この３人との契約は年明け早々に発表されるようだ」と伝えている。

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「彼ら３人との契約は、新年に向けてチームの強化を掲げているポステコグルーにとっては最優先事項である。クラブは１月２日に予定されているレンジャーズとの試合の前に契約を成立させることを目指している。ただ、すぐに予定されている試合（レンジャーズ戦）で活躍できる可能性は低い」

　さらに、「旗手と井手口はすでにクラブのスタッフと面談を行なっており、ともにスコットランドへの移籍を希望した」としている。前田については明記されていないが、交渉は水面下で続いているものとみられる。

　年明けに、３人の日本人選手が一気にスコットランドの名門へ加入するのか。現地でもその動向を注視しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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