「レバンドフスキとかぶった」久保建英の鮮烈弾を内田篤人も称賛!「打つ場所の持って行き方がうまい」

2021年12月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

元J1得点王は「技術、判断すべてが良い状態でしたね」

久保(左)のゴールを、内田氏(右)は「最後に打つところの場所の持って行き方もうまい」と称賛した。(C)DAZN/Suguru Saito、Getty Images

 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、スペインのマジョルカに所属する日本代表MF久保建英が決めたゴールについて、ゲストの佐藤寿人氏とともにコメント。DAZNの公式ツイッターが公開した。

 久保は現地時間12月4日に開催されたラ・リーガ第16節のアトレティコ・マドリー戦で、今シーズン初ゴールを記録。74分に途中出場し、1-1で迎えた後半アディショナルタイム1分、カウンターから抜け出し、相手GKの股を抜くシュートで決勝点を奪った。

 内田氏が「あの時間帯で決めるのは、やっぱり嬉しいですか? 前の選手っていうのは」と問うと、佐藤氏は「なぜ自分がピッチに立ったのかが明確ですから」とし、「力のある相手に対して、そんなに多くのチャンスがあったわけではなくて、あの時間帯で本当に集中力を持って、技術、判断すべてが良い状態でしたね」と述べる。
【動画】名手オブラクの牙城を破る!久保建英が決めた独走からの劇的股抜き弾
 内田氏は、ポーランド代表FWの名前を挙げながら、得点までのアプローチについて言及した。

「ゴール、打つところまでのドリブルのコースとか、最後に打つところの場所の持って行き方もうまいなって。コース、どっちでも行ける。レバンドフスキとか、1対1で抜け出したときのディフェンスとの駆け引きのなかの、最後に打つところの持って行き方、それとちょっとかぶった」

 これを受けて、現役時代はJ1、J2で得点王に輝き、J通算220ゴールを挙げた佐藤氏も、「最終的に、ストライカーというか、ゴールを奪う人がどの位置にボールを置いたら、どういった角度で、シュートを打ちやすいかっていうのは自分の中である」と解説し、「それをあの場面で久保選手が、相手も戻りながらでしたけど、しっかり見ながら対応していたので、さすがでしたね」と絶賛した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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