今シーズン2つ目のアシスト
フル出場で攻守に躍動した三笘。(C)Getty Images
現地時間12月12日に行なわれたベルギー・リーグ第18節で、三笘薫が所属する首位のユニオン・サン=ジロワーズが、7位のメヘレンをホームに迎えた。
2試合連続スタメン出場の三笘は、いつも通り3‐5‐2の左ウイングバックに入った。
序盤は敵のディフェンスをなかなか崩せなかったユニオンSGは、31分に三笘が左サイドから右足で鋭いシュートを放つが、GKにキャッチされる。その3分後にも、ニールセンがエリア内に切れ込んで右足を振り抜くがこれもGKに防がれる。
しかし35分、先制ゴールを呼び込んだのやはりこの男だった。左サイドでフリーになった三笘がそのまま持ち込み、左足でグラウンダーの正確なクロス。これを主砲ヴァンゼールが落ち着いて流し込んだ。日本代表MFは、これがリーグ戦では今シーズン2つ目のアシストとなった。
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ホームチームは、さらに55分にもキャプテンのMFテウマがするすると持ち上がり、左足を振り抜いて追加点を奪う。
ピンチも少なくなかったものの、相手の決定力不足にも助けられたユニオンSGは、このまま2‐0で快勝。的確なタックルやボール奪取で何度もピンチの芽を摘むなど、守備でも奮闘した三笘は、フル出場を果たしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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