今大会で第100回目を迎える高校生の檜舞台、全国高校サッカー選手権大会が12月28日に開幕する。８年ぶりに決勝の舞台が国立競技場へと戻され、各地域の予選を勝ち抜いた48校が"聖地"で行なわれるファイナル、そしてその上の頂を目指してしのぎを削る。

　『高校サッカーダイジェスト』では開幕に先駆け、出場48校の情報が満載の『第100回全国高校サッカー選手権名鑑』を12月14日より発売する。本稿では、この選手名鑑の作成に際し、各校にご協力いただいたアンケートから全1435選手の出身地を集計。今大会で最も選手権出場者を輩出したのはどの地域なのか。ランキング形式で紹介する。

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第100回 全国高校サッカー選手権
出身都道府県別　出場選手数ランキング（１位～10位）
※（　）内は地元代表校の選手数

１位：東京……116人（41人）昨年１位→
２位：大阪……81人（24人）昨年２位→
３位：埼玉……73人（25人）昨年３位→
４位：愛知……60人（30人）昨年４位→
５位：神奈川……56人（19人）昨年５位→
６位：兵庫……49人（22人）昨年６位→
７位：大分……47人（28人）昨年25位↑
８位：沖縄……41人（30人）昨年12位↑
９位：滋賀……38人（28人）昨年35位↑
10位：北海道……37人（29人）昨年12位↑
　　　千葉……37人（５人）昨年７位↓

　唯一本大会へ２校出場できる東京が、昨年に続きトップとなった。例年同様、上位は大都市圏が占め、６位までは前年度と同じ並びに。また滋賀は、代表校の草津東が28人の県内出身者を揃え、昨年の35位から大幅にジャンプアップしている。