「見てきた中でベスト」古橋亨梧をセルティック同僚DFが絶賛!「キョウゴがすることにチームが続く」

2021年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「攻撃だけじゃなく、守備でも…」

古橋の献身的な動きを同僚が称賛した。(C)Getty Images

 セルティックに加入してから、古橋亨梧はゴールを量産してきた。国内リーグでは13試合に出場して8得点。公式戦では合計24試合に出場で14得点を挙げている。

 ただ、古橋の良さはその得点力だけではない。チームメイトからは、守備での貢献も評価されている。DFスティーブン・ウェルシュは、アンジェ・ポステコグルー監督のサッカーにおいて、前線での日本代表FWの貢献が欠かせないと称賛した。

『RTE』によると、ウェルシュは「今シーズンはインテンシティやハイスピードの走りが僕らを大きく助けてきた。カウンター攻撃もね。ボールを奪い返したとき、僕らはとても速いんだ」と話している。

「僕らのプレーのインテンシティ強度やフォワードのプレスは見てのとおりだ。特にキョウゴのプレスは、僕が見てきた中でストライカーとしてはおそらくベストだよ。見て分かると思う」

 21歳のスコットランド人CBは「プレスはストライカーから始まるんだ。キョウゴがすることにチームが続く。僕たちがやろうとしているプレーにとって、それはとても重要なことだと思う」と続けた。

【動画】オフサイドだった? 敵将が激怒した古橋の巧みな決勝ゴール
「彼は攻撃だけじゃなく、守備でも重要な役割を担っているんだ。僕たちはそれを続ける必要がある。同じプレーを続け、自分たちが、お互いがやっていることを信頼し続けなければいけない」

 だが、古橋は12月9日、ヨーロッパリーグ・グループステージ最終節のベティス戦で、負傷したアルビアン・アイェティと交代して途中出場し、自らもケガでピッチを後にした。ハムストリングの負傷とみられ、ポステコグルー監督が試合後に「良くない」と明かすなど、状態が心配されている。

 この得点源が離脱すれば、攻守両面においてチームにとって大きな痛手となることは言うまでもない。まずはクラブからの発表が待たれる。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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