MVP&得点王のW受賞! L・ダミアンの中山通訳が涙のコメント「訳しながら何度泣きそうになった事やら」

2021年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「通訳を始めて16年目」

MVPと得点王を受賞したL・ダミアン(右)と中山通訳(左)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 川崎フロンターレのレアンドロ・ダミアンが、Jリーグ最優秀選手賞を初受賞。通訳を務める中山和也氏が自身のツイッターを更新し、喜びの声を上げた。

 元セレソンのストライカーは来日3年目となる今季、23ゴールを挙げてJ1得点王も獲得。個人タイトル2冠を達成した。そんな輝かしい成績を残したL・ダミアンの陰で、サポートを続けているのが中山通訳だ。

 中山通訳は2009年から川崎でポルトガル語の通訳を務め、練習や試合、イベント時の通訳だけでなく、住居の手配や家族のケアなど、プライベートでもブラジル人選手を支えている。今年のJリーグアウォーズでもL・ダミアンとともに登壇した中山通訳は、自身のツイッターで現在の心境を綴った。
 
「通訳を始めて16年目。初めて担当している選手がこのようにJリーグでMVPを取ってくれた事をとても嬉しく思います!涙 訳しながら何度泣きそうになった事やら!汗」

 この投稿にはフォロワーからも、「おめでとうございます!」「ゴンさんはフロンターレのMVPだとずっと思っています!」「ゴンさんもフロンターレに欠かせない大切な存在です」「ダミアンの活躍はゴンさんあってこそ」など多くの祝福のコメントが寄せられている。

 5年間で4度のリーグ制覇と川崎が躍進を続ける背景には、こうしたスタッフの支えがあることも忘れてはならない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】MVPはダミアン!Jリーグの年間表彰式「2021Jリーグアウォーズ」を特集!

【JリーグアウォーズPHOTO】川崎から7選手が受賞!2021シーズンのJリーグを盛り上げたベストイレブン!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事