「今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを」大宮が霜田正浩監督との契約更新を発表!

2021年12月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「来年もよろしくお願いします!」とファン歓喜

来季の続投が発表された霜田監督。写真:滝川敏之

 大宮アルディージャは12月5日、霜田正浩監督との契約更新を発表。同氏が2022シーズンも引き続き指揮を執ることが決定した。

 クラブOBの岩瀬健新監督の下でスタートした今季の大宮は、13節終了時に最下位に沈むなど苦しいシーズンとなった。5月25日に西脇徹也フットボール本部長と岩瀬監督が解任。トータルアドバイザーの佐々木則夫氏が期間限定で指揮を執り、6月に霜田氏へバトンが渡された。

 その後も長らく降格圏をさまよったが、8月末から9月にかけて2度の2連勝で持ち直すと、最終節のザスパクサツ群馬戦で勝利しJ2残留を確定。9勝15分18敗の勝点42、16位でシーズンを終えた。

 来季の続投が決まった霜田監督は、クラブを通して以下のようにコメントしている。

「大宮アルディージャを愛する皆さまへ。苦しいシーズンを皆さんと乗り越え、来年も一緒に闘えることを誇りに思います。僕らは今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを作っていかなくてはいけません。皆さまが大宮アルディージャを誇りに思ってもらえるよう、感動と情熱をきちんと伝えられるよう、魂の伝わる試合をしたいと思っています。

 その熱を持っている選手たちと闘えるチームを作っていきたい、一つ上の舞台に上がれるよう土台をしっかり作りたい。そして、選手とチームを成長させながら強くて魅力的なチームを作っていきたいと思います。また来年もNACK5スタジアム大宮に最高の雰囲気を作ってください。その空気に相応しい試合をお見せできるよう、新しいチームを作りたいと思います。また来シーズンもご支援ご声援をよろしくお願いします」
 
 この一報を伝えたクラブの公式ツイッターには、以下のようなサポーターからのコメントが続々と寄せられている。

「良かったああああああああああ」
「頼むぞ!」
「来年もよろしくお願いします!」
「最下位、降格危機から残留に持ってきてくれた功績はでかい」
「霜田さんには大変な時期に引き受けてくださって感謝してます」
「妥当な判断かと。改革をしっかりと頼みます」
「J1めざして!共に戦いましょう」

 来季は開幕から指揮を執る霜田監督は、大宮にどんな変化をもたらせるか。注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】チームの勝利に沸く大宮アルディージャサポーター!!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事