途中出場のオリギが後半ATに決勝弾!リバプール、ウルブスの堅守に大苦戦も劇的勝利!南野拓実は出番なし

2021年12月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

公式戦における連続複数得点は18試合でストップ

68分から出場し、後半アディショナルタイムに値千金のゴールを奪ったオリギ(右端)。(C)Getty Images

 現地時間12月4日に開催されたプレミアリーグ第15節で、3位のリバプールは8位のウォルバーハンプトンと敵地で対戦。直近のリーグ戦5試合連続で途中出場している南野拓実は、この日もベンチスタートとなった。

 開幕から公式戦わずか1敗と、好調のリバプールは立ち上がりから押し込み、28分にはアレクサンダー=アーノルドが上手く相手の裏を取り、ふわりと浮かせたパスにペナルティエリア右で反応するが、ダイレクトで放ったシュートはクロスバーの上を越えてしまう。

 さらに32分にはアレクサンダー=アーノルドの絶妙なクロスに、25歳の誕生日に古巣対戦となったジョッタがヘッドで合わせるも、惜しくも枠を捉えることはできない。
 
 前半は0-0で終えると、60分に決定機が到来。クリアしようとエリア外に出てきた相手守護神ジョゼ・サが味方同士で接触して倒れたため、ボールを拾ったジョッタはペナルティボックスまで持ち運び、GK不在のゴールへ左足でシュート。しかし、カバーに入ったコーディの決死のブロックに遭い、ビッグチャンスを逃してしまう。

 1点が遠いアウェーチームは68分にオリギ、82分にオクスレイド=チェンバレンをピッチに送り込む。

 すると、後半アディショナルタイムにそのオリギが大仕事をやってのける。サラーからのパスにエリア内で反応すると、ワンタッチで上手く相手を剥がし、左足で流し込んだ。

 試合はこのまま1-0終了。公式戦における連続複数得点記録は18試合でストップしたものの、リバプールは途中出場のベルギー代表FWの土壇場の一撃で劇的勝利を収めた。なお、南野には最後まで声が掛からなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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