リーグ戦ラストマッチの大久保嘉人が先制弾を演出
西澤(右)の逆転弾でC大阪を下した清水が、自力で残留を確定させた。(C)SOCCER DIGEST
Jリーグは12月4日、J1最終節の10試合を各地で開催。IAIスタジアム日本平で行なわれた清水エスパルス対セレッソ大阪の一戦は、2-1でホームの前者が逆転勝利を収めた。
勝点39で15位のホーム清水は、降格圏と勝点3差。引き分け以上で自力で残留を決めることができる。
前節に負傷交代した井林章に代えてヴァウドが先発したほかは、浦和レッズ戦から変更なし。
一方のC大阪は、前節から1名を変更。山田寛人に代えて加藤陸次樹が先発。また、引退を表明した大久保嘉人もスタメンに名を連ねた。
試合は、自力で残留を確定させたい清水が立ち上がり猛攻を仕掛ける。
1分の竹内涼のミドルシュートを皮切りに、3分にはCKからヴァウドがヘディングシュートを放つ。しかし、ゴールを奪えずにいると、徐々にC大阪のペースに持ち込まれる。
アウェーのC大阪は34分に加藤がチームのファーストシュートを放つ。これは左ポストに嫌われるものの、直後の35分にCKからゴールが生まれた。
キッカーの清武弘嗣からのボールをファーサイドの大久保がダイレクトで折り返す。シュート性のボールは、DFに当たりネットを揺らした。記録はオウンゴールとなり、大久保のJ1通算192得点目とはならなかったが、C大阪が先制に成功する。
勝点39で15位のホーム清水は、降格圏と勝点3差。引き分け以上で自力で残留を決めることができる。
前節に負傷交代した井林章に代えてヴァウドが先発したほかは、浦和レッズ戦から変更なし。
一方のC大阪は、前節から1名を変更。山田寛人に代えて加藤陸次樹が先発。また、引退を表明した大久保嘉人もスタメンに名を連ねた。
試合は、自力で残留を確定させたい清水が立ち上がり猛攻を仕掛ける。
1分の竹内涼のミドルシュートを皮切りに、3分にはCKからヴァウドがヘディングシュートを放つ。しかし、ゴールを奪えずにいると、徐々にC大阪のペースに持ち込まれる。
アウェーのC大阪は34分に加藤がチームのファーストシュートを放つ。これは左ポストに嫌われるものの、直後の35分にCKからゴールが生まれた。
キッカーの清武弘嗣からのボールをファーサイドの大久保がダイレクトで折り返す。シュート性のボールは、DFに当たりネットを揺らした。記録はオウンゴールとなり、大久保のJ1通算192得点目とはならなかったが、C大阪が先制に成功する。
攻めながらもリードを許す苦しい展開の清水だったが、前半のアディショナルタイムに流れを変える一撃が決まる。
左サイド敵陣でFKを得ると、中央に走り込んだ鈴木義宜がフリーで流し込み同点に成功する。
さらに後半立ち上がりに追加点。相手DFのクリアボールを拾った西澤健太が右サイドからカットインして左足を一閃。相手GKキム・ジンヒョンが一歩も動けない強烈な一撃がゴール左上に突き刺さった。
清水はその後、71分にDF山原怜音、80分にMF中山克広とFWディサロ燦シルヴァーノ、87分にDF立田悠悟とMF宮本航汰を投入。相手の反撃を許さず、2-1のままタイムアップを迎えた。
清水はホームで勝利を収め、J1残留を確定させた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
左サイド敵陣でFKを得ると、中央に走り込んだ鈴木義宜がフリーで流し込み同点に成功する。
さらに後半立ち上がりに追加点。相手DFのクリアボールを拾った西澤健太が右サイドからカットインして左足を一閃。相手GKキム・ジンヒョンが一歩も動けない強烈な一撃がゴール左上に突き刺さった。
清水はその後、71分にDF山原怜音、80分にMF中山克広とFWディサロ燦シルヴァーノ、87分にDF立田悠悟とMF宮本航汰を投入。相手の反撃を許さず、2-1のままタイムアップを迎えた。
清水はホームで勝利を収め、J1残留を確定させた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部