マンUがラングニックの暫定監督任命を発表! 今季限定で指揮を執った後、2年間のコンサルタント契約を結ぶ意向

2021年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「選手の個人として、そしてチームとして力が発揮できるように」

トーマス・トゥヘルらの師匠でもあるラングニック。ユナイテッドでどのような変革をもたらすのか。(C)Getty Images

 現地時間11月29日、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、就労ビザの取得を条件に、ラルフ・ラングニックを暫定監督に任命すると発表した。

 また、今シーズン限りの監督を務めた後、コンサルタントとして2年間の契約を結ぶことで合意したという。

 ユナイテッドのディレクターはジョン・マータフは「ラルフはヨーロッパのサッカー界で最も尊敬されているコーチのひとりであり、革新者でもある。40年近くにわたる経営とコーチングの経験と、かけがえのないリーダシップと技術力を備えていることから、暫定監督の第一候補となった。クラブの誰もが、彼と一緒に残されたシーズン、さらに2年間の顧問として役割を果たすことを楽しみにしている」と声明を発表した。

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 また、ラングニック本人もコメントを寄せた。

「このチームは才能にあふれ、若さと経験のバランスが取れている。これからの6か月間で、選手たちが個人として、そして何よりもチームとして潜在能力を発揮できるよう、全力でサポートする。その先は、コンサルタントとして、クラブの長期的な目標をサポートしていきたいと思う」

 現時点ではまだ就労ビザが下りていないため、下りるまではマイケル・キャリックが引き続き暫定監督を務めるという。

 ドイツ出身の智将は、古豪クラブにどんな変革を起こすのか。その手腕に、世界のサッカーファンが注目している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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