冨安健洋が絶妙の初アシストで鮮烈ボレー弾をお膳立て! アーセナルは最下位ニューカッスルに危なげなく勝利

2021年11月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

浮き球のパスで追加点を演出

ニューカッスル戦で追加点をアシストした冨安(右)。(C)Getty Images

 11月27日に開催されたプレミアリーグ第13節で、5位のアーセナルはエディ・ハウ新監督が率いる最下位のニューカッスルと、本拠地エミレーツで対戦。冨安健洋はデビュー戦からリーグ戦10試合連続で先発に名を連ね、定位置の右SBに入った。

 立ち上がりから主導権を握ったのは、前節にリバプールに大敗し、9試合ぶりの黒星を喫したアーセナルだ。20分にはゴール前の好位置でFKを獲得し、ウーデゴーが左足で狙いすましたシュート。これがGKドゥブラフカの好守に阻まれると、二次攻撃から最後は冨安がボレーでシュートを放つが、相手のブロックに遭う。

 日本代表DFは続けて31分にも右サイドからカットインし、思い切りよく左足を振り抜くも、ゴール右に外れる。

 なおも押し込むホームチームは、41分に決定機が到来。スミス・ロウのヘディングシュートをドゥブラフカが弾いたところに、オーバメヤンがゴール至近距離で反応し、フリーでシュートを放つが、まさかのポストに当ててしまう。
 
 スコアレスで折り返し、迎えた56分にアーセナルがついに均衡を破る。タバレスのスルーパスにペナルティエリア左で反応したサカが、左足で冷静に流し込んだ。

 この先制点で勢いに乗ったガナーズはさらに66分、冨安の浮き球のパスを途中出場のマルチネッリが絶妙なダイレクトボレーで叩き込み、リードを2点に広げる。冨安はこれがプレミアリーグ初アシストとなった。

 その後も攻撃の手を緩めないアーセナルは、惜しい場面を数回作るが、スコアは動かず。2-0でニューカッスルを危なげなく下し、リーグ戦7勝目を挙げた。なお、冨安は9試合連続でフル出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】浮き球のパスでマルチネッリの圧巻ダイレクトボレー弾を演出した冨安の初アシスト

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