ユナイテッドはポチェティーノ招聘を熱望? パリSGは違約金13億円を請求、ジダンに水面下で接触か? 英仏で報道が過熱

2021年11月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ジダンは興奮している」

今後の動向が注目されるポチェティーノ(左)とジダン(右)。(C)Getty Images

 現地時間11月21日、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、オレ・グンナー・スールシャール監督の解任を発表。当面はマイケル・キャリックコーチが暫定で指揮を執り、今シーズン終了までを任せる監督を招聘するとしている。

 注目の後任人事だが、現地紙『Daily Mirror』など複数のメディアによれば、ユナイテッドの首脳部は、パリ・サンジェルマンで指揮を執っているアルゼンチン人指揮官マウリシオ・ポチェティーノ、そしてアヤックスの指揮官であるエリック・テン・ハーグを希望しているようだ。だが、後者はオランダ紙『De Telegraaf』によればオファーをもらっても「現時点で受ける意向はないようだ」とのことだ。

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 そこで、ユナイテッドはポチェティーノを強く望んでいるとの報道が熱を帯びている。現地紙『ManchesterEveningNews』は22日付けで「ユナイテッドはポチェティーノの招聘に自信を持っている」と伝えている。
 
「パリSGは、ポチェティーノを解放する報酬として1000万ポンド(約13億5000万円)を請求するとみられる。まだ正式なアプローチは行なっていないが、彼の招聘自体については希望を持って物事を進めるようだ」

 そして、パリSGでポチェティーノの後任として就任が噂されているのが、ジネディーヌ・ジダンだ。退任したオレ・グンナー・スールシャール監督の後任としても名前が挙がっていたが、就任オファーは拒んだとされる。

 だが、母国フランスでのクラブの指揮には興味を示したようだ。仏紙『Le Parisien』は3日付けで、「パリSGはジダンの招聘に前向きであり、ジダン自身も、キリアン・エムバペ、リオネル・メッシ、ネイマールを指導することに興奮している。パリSGの選手たちも新監督の就任は"差し迫っている"と感じているようだ」と報じた。

 ユナイテッド、そしてパリSGを取り巻く監督人事は、今後も目の離せない状況が続きそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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