イケル・カシージャスが、ついにレアル・マドリーに別れを告げる決断を下した。
 
　ポルトへの移籍で合意したと、『マルカ』紙が７月８日に報じた。
 
　マドリーとポルトの間でもすでに合意が成立しており、カシージャスは10日に本拠地サンチャゴ・ベルナベウでお別れ会見を開く予定だという。
 
　カシージャスは下部組織出身の生え抜きで、20歳で正守護神の座に就いてから14年に渡り、マドリーのゴールマウスに君臨。３度のCL優勝をはじめ、５度のリーガ・エスパニョーラ優勝など、マドリーで18のタイトルを獲得した。
 
　マドリーはカシージャスに代わる新守護神としてマンチェスター・ユナイテッドのダビド・デ・ヘアの獲得に動いており、デ・ヘアの合意をすでに取りつけているとも伝えられている。