現地時間11月21日、マンチェスター・ユナイテッドは、オレ・グンナー・スールシャール監督の解任を発表した。

　前日に行なわれたプレミアリーグ第12節で、昇格組のワトフォードに１‐４の大敗を喫し、ここまで５勝２分け５敗・20得点21失点で暫定７位。リーグ戦ここ７試合で１勝１分け５敗と低迷していた。
    

　2019年３月に現役時代の過ごした古巣の監督に就任したノルウェー人指揮官は、プレミアリーグでは３位→２位、ヨーロッパリーグでは４強→準優勝とタイトルに近づいていた。だが、クリスチアーノ・ロナウドをはじめ、ジェイドン・サンチョ、ラファエル・ヴァランヌとビッグネームを獲得したにもかかわらず、今シーズンは精彩を欠き、その手腕に疑問の声が上がっていた。

　後任には、前レアル・マドリー指揮官のジネディーヌ・ジダンの名前が浮上していたが、クラブの発表によれば、当面はコーチのマイケル・キャリックが指揮を執り、今シーズン終了までの采配を振るう暫定監督を任命する予定だという。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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