甲府快勝で京都の今節のJ1昇格はお預け…次節引き分け以上で12季ぶりの復帰が確定

2021年11月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

甲府が3連勝で3位浮上、京都は前日の岡山戦でスコアレスドロー

京都のJ1昇格は次節以降に持ち越しとなった。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは11月21日、各地で40節の9試合を開催。13時からはソユーススタジアムでブラウブリッツ秋田対ヴァンフォーレ甲府の一戦が行なわれ、甲府が2-0で勝利を収めた。この結果、京都サンガF.C.のJ1昇格は次節以降へ持ち越しとなった。

J2リーグ順位表
 敵地での秋田戦に臨んだ甲府は、30分に荒木翔のゴールで先制。堅い守りで秋田に付け入る隙を与えず、68分にも長谷川元希の鮮やかなミドル弾で追加点を挙げる。結局、2-0で甲府がアウェー戦をモノにして3連勝。V・ファーレン長崎をかわして3位に浮上した。

 甲府は勝点を76に伸ばし、前日の20日にファジアーノ岡山と0-0で引き分け勝点82としていた京都との差を6として、今節の京都の昇格を阻止した。京都は次節のアウェー・ジェフ千葉戦において、引き分け以上で12シーズンぶりのJ1復帰が決まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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