「タキにどれほど満足しているか」待望の本拠地初ゴールを奪った南野拓実をクロップ監督が絶賛!「非常に重要な存在」

2021年11月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

冨安との日本人対決が実現した一戦で…

今季リーグ戦初ゴールを奪い、サラーから祝福される南野。(C)Getty Images

 現地時間11月20日にプレミアリーグ第12節が開催され、リバプールはホームでアーセナルと対戦し、4-0で大勝を収めた。この一戦でファーストタッチで結果を残したのが南野拓実だ。

 3-0と大量リードした76分、2点目を奪ったディオゴ・ジョッタと代わって入った日本代表FWはその直後、右SBのアレクサンダー=アーノルドのグラウンダーのクロスにファーで反応すると、右足で難なく流し込み、チームの勝利を決定的なものとする4点目を奪ってみせたのだ。

 南野は今シーズン、既にリーグカップで3ゴールを奪っていたものの、リーグ戦では初ゴール。そして一昨冬にリバプールに加入してから公式戦通算7得点目にして、待望のアンフィールド第1号となった。

 クラブ公式ツイッターが満面の笑みを浮かべた背番号18の写真を添え、「レッズで最初のアンフィールドゴール」と投稿すると、国内外のファンから「この男のおかげで気分がいい」「スーパータキ!」「サムライはわずか40秒でゴールを決めた」「彼はもっと試合に出れば、もっと得点できる」といった賛辞が続々と集まっている。
 
 また、クラブ公式サイトによれば、ユルゲン・クロップ監督も試合後に南野を絶賛するコメントを残している。

「私がタキにどれほど満足しているか想像もつかないだろう。彼は多くのポジションをこなし、本当にいい瞬間を迎えている。日本代表として国際試合に出場し、今はここにいて、私たちにとって非常に重要な存在になっているんだ。彼がゴールを決めたことで、みんなもとてもハッピーだった。今日のプレーは、彼の今のトレーニング方法をよく反映しているね。今後彼が出場機会を得ることは間違いない」

 相手には先日まで共に日の丸を背負って戦った冨安健洋も出場し、プレミアリーグで日本人対決が実現という歴史的なゲームを飾って見せた南野。勢いを持続させ、今後もクロップ監督の熱い期待に応えることはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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