デ・ヘアが2連続PKストップも、マンUは17位の昇格組に1‐4の完敗。スールシャール監督の立場はさらに厳しく…

2021年11月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

マグワイアはイエローカード2枚で退場

頼みのC・ロナウドも不発に終わった。(C)Getty Images

 現地時間11月20日にプレミアリーグ第12節が開催され、6位のマンチェスター・ユナイテッドは17位のワトフォードと敵地で対戦した。

 リーグ戦直近6試合で、勝点4の積み上げに留まるユナイテッドは開始8分、マクトミネイが相手FWキングをペナルティエリア内で倒し、PKを与える。しかし、守護神デ・ヘアがサールのシュートをやり直しを含め2度ともストップする離れ業を見せ、難を逃れる。

 以降も押し込まれる展開が続き、28分にはデニスの折り返しからキングに押し込まれ、ここ2試合ノーゴールだった昇格組に先制を許す。

 ユナイテッドは31分にラッシュフォードが、ブルーノ・フェルナンデスのロングボールにエリア内で反応し、ボレーで合わせるが、GKフォスターの好守に阻まれる。

 迎えた44分には、サールにペナルティエリア右から右足で被弾。リードを2点に広げられる。
 
 何とか状況を打開したいアウェーチームは、後半開始と同時にマルシアルとファン・デベークを送り込む。

 すると50分、サンチョのクロスをクリスチアーノ・ロナウドがファーで折り返し、最後はそのファン・デベークがヘッドで押し込み、1点を返す。出場機会確保に苦しんでいたオランダ代表MFは昨シーズンのデビュー戦以来、加入後2点目となった。

 この1点で勢いに乗ったアウェーチームだが、69分にCBのマグワイアが2枚目のイエローカードを貰い、痛恨の退場となる。

 ユナイテッドはその後、リスクを負って反撃に出るも、数的不利によるパワーダウンは顕著で、崩し切ることはできず。逆に後半アディショナルタイムには2点を奪われ、万事休す。1-4で敗れ、スールシャール監督の立場はさらに厳しいものとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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