磐田、粘り強く追いつき長崎に2-2ドロー決着! 17戦無敗もJ2優勝は次節に持ち越し

2021年11月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

山田が執念の同点弾!

磐田はホームで3位長崎とドロー決着。J2優勝は持ち越しとなった。写真:徳原隆元

 前節の水戸ホーリーホック戦で3-1の勝利を収め、J1昇格を確定させたジュビロ磐田。悲願を叶えたが、次なるミッションは"J2優勝"だ。

 2位の京都サンガF.C.に5ポイント差をつけ、勝点86で首位に立つ磐田は、11月20日に行なわれた40節は3位のV・ファーレン長崎とホームで対戦。勝点3を積み上げれば、16時キックオフのファジアーノ岡山対京都の結果次第では、今節での優勝が決まる。

 京都のゲームに先だって行なわれた長崎との一戦で、磐田は開始4分に失点。自陣ゴール前のこぼれ球をウェリントン・ハットに叩き込まれ、リードを許す。

 しかし、30分に試合を振り出しに戻す。右サイドを深くえぐった大森晃太郎からのクロスを、ファーサイドで鈴木雄斗が押し込む。これで勢いづきたかったが、36分にCKの流れから最後は都倉賢の豪快な一撃を食らい、再び1点を追いかける展開に。
 
 1-2で迎えた後半、磐田はさらに攻勢を強めるが、なかなか長崎ゴールをこじ開けられない。それでも辛抱強く攻め続けると、76分にようやく同点ゴールを挙げる。鋭いカウンターから、山本康裕の横パスを山田大記が丁寧なシュートでネットを揺らす。

 その後も逆転弾を狙いにいったが、3点目は奪えず。試合は2-2で終了。この結果、勝点1を上積みした磐田は17戦無敗としたが、J2優勝は次節に持ち越しとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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