「最近彼は英語を学んでいる」元フランス代表がマンU指揮官就任が噂されるジダンに言及!実現の可能性には…

2021年11月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「プレミアリーグとの繋がりはほとんどない」

プティ(左)がかつて共に母国開催の98年W杯を制した盟友、ジダン(右)ついて語った。

 元フランス代表MFエマニュエル・プティが、マンチェスター・ユナイテッドの指揮官就任が取り沙汰されている、代表の元同僚ジネディーヌ・ジダンについて語った。英メディア『talkSPORT』が11月18日に伝えている。

 2006年に現役を引退したジダンは、2016年1月に古巣レアル・マドリーの監督に就任すると、チャンピオンズ・リーグ3連覇を果たすなど、2回の政権で、通算6シーズンで11のタイトルを獲得。ただ、無冠で終わった昨シーズン終了後に契約を1年残しながらその座を辞し、現在はフリーとなっており、低迷するユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督の後釜候補として名前が挙がっている。

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 かつてアーセナル、バルセロナ、チェルシーとビッククラブを渡り歩いたプティは、『booksmakers.co.uk』のインタビューでこの話題に触れ、言語の観点からジダンのイングランド行きの可能性に持論を寄せている。
 
「フットボールクラブの監督を務めるならば、複数の言語を操る必要がある。ジネディーヌが(母国語とは)異なる言葉を話すことは知っているけど、英語はその中に入っていない。コミュニケーションはとても大切であり、ユナイテッドのようなクラブに行ったときに言葉が通じなかったら、それは大きな問題になるだろうね」

 ただ、現役時代は母国フランスのほか、イタリアとスペインでプレーしたスーパーレジェンドは、現在英語の習得に勤しんでいるという。

「最近、彼は英語を学んでいると聞いているので、それが自分のキャリアにとって重要なことだと分かっていると思う。だけどジネディーヌがユナイテッドと縁があるというのは、正直信じられないよ。もちろん彼はビッグネームだけど、プレミアリーグでプレーしたことはないし、プレミアリーグとの繋がりもほとんどないからね。さっき言ったように、やっぱり信じられないよ」

 果たして、ジダンがユナイテッドの監督として、サッカーの母国に向かうことはあるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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