長年の誤解が解けたことに、本人もホッとしているかもしれない。

　11月18日、韓国メディア『HYPERBEAST』は、映画『スパイダーマン』シリーズの主演俳優として知られるトム・ホランドについて「彼がアーセナルファンであるという誤解が解け、お気に入りの選手はソン・フンミンであることが明らかになった」と伝えた。

　25歳の英国人俳優ホランドはマーベルスタジオが手掛ける『スパイダーマン』シリーズで主人公のピーター・パーカーを演じている。最新作が12月に公開を控えるなか、現地誌『GQ』イギリス版でインタビューに応じた。その様子は同媒体のSNSアカウントなどでも公開されている。

　公式ツイッターで公開された動画内で、ホランドは好きなプレミアリーグのクラブや選手に言及し、「僕はトッテナム・ホットスパーのファンで、叔父はブレントフォードのファンなんだ」とコメント。ここ数年、ホランドはアーセナルのファンなのではないかと噂が流れていたが、実は「ノース・ロンドン・ダービー」におけるライバルであるトッテナムのサポーターだということが明らかになった。

【動画】「トッテナムとブレントフォードのCLファイナルが観たい」と願望を口にした"スパイダーマン俳優"ことトム・ホランド

　さらにホランドは、「もし叶うなら、チャンピオンズ・リーグでトッテナム対ブレントフォードを見たい。ただ、勝てるとは思えないけど」と口にしたようだ。インタビューを担当したオリ・フランクリン・ウェリス記者は、「彼のお気に入りの選手はソン・フンミン」と付け加えている。

　これに対し、『HYPERBEAST』は「アーセナルファンだという重荷からようやく彼は解放されたようだ」とし、「映画が好きな韓国ファンにとってはうれしいトピックスになった」と綴っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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