「ミトマが日本代表の勝利に貢献した」保有元ブライトンの現地紙も三笘薫の活躍に歓喜!「英国でプレーするための大きな一歩」

2021年11月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼の仕掛けで試合が活気づいた」

今夏から欧州に活躍の場を移している三笘。(C)Getty Images

 現地時間11月16日に行なわれた、カタール・ワールドカップのアジア最終予選・第6節オマーン戦で三笘薫がA代表デビュー。決勝点のアシストという大仕事をやってのけ、森保ジャパンの勝利に貢献した。

 この一報は、保有元ブライトンにも届いている。現地紙『The Argus』のブライアン・オーウェン記者は、「三苫薫は日本代表としてデビューを果たした」と伝えている。

「ベルギーのユニオン・サン=ジロワーズにレンタル中のウインガーは、W杯予選のオマーン戦で、ハーフタイムから試合に出場した。そして、三笘の仕掛けから試合が活気づき、彼のクロスからヘンクの伊東純也がこの試合唯一のゴールを決め、日本の勝利に貢献した」

【動画】後半最初のタッチで魅せた三笘のビッグプレー!
 24歳の三笘は、今夏に川崎フロンターレからブライトンに完全移籍。しかし、プレミアリーグでのプレーが可能になる労働許可証を得るための条件を満たしていないため、ユニオンSGへ1年間のレンタルで出向している。

 オーウェン記者は、「この代表での初出場は、彼がイングランド内でビザを取得するうえでも、大きな一歩だ。彼はクラブの助けになるだろう」と綴り、日本人プレーヤーに対する期待の高さを窺わせた。
 
 三笘はベルギーを舞台に躍動し、9月12日にリーグ戦デビューを飾ると、カップ戦を含めて少しずつ出場時間を増やしていった。10月16日のセラン戦では2点のビハインドと数的不利の状況で後半から出場。ハットトリックでチームを逆転勝利に導き、指揮官や地元サポーターの心を鷲掴みにした。以降はリーグ戦3試合連続で先発を飾るなど、着実に評価を高めている。

 今後も日本代表での出場数を増やしていくことで、来シーズンにプレミアリーグでプレーするチャンスに繋がることは疑いようがない。三笘の成り上がりに、現地でも期待が高まっていると言えそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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