「尻もちつきました」内田篤人が衝撃を受けた日本人スピードスターとは?「アフリカンの選手とやっているようだった」

2021年11月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「コンディションが整ってくると面白い」と復活に期待

宮市の完全復活に期待を寄せた内田氏。写真:滝川敏之

 日本代表は11月17日、カタール・ワールドカップ・アジア最終予選でオマーン代表と対戦し、伊東純也のゴールで1-0の勝利を収めた。

 試合を中継するDAZNの「やべっち・内田の裏チャンネル」に出演した、お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之氏と内田篤人氏は、試合の解説とともに、様々な話題にも言及した。

 試合中にファンから届いた「過去の日本代表で好きなスピードスターは?」との質問に内田氏は「僕は宮市」と回答。

「彼と対面したんですよ。ちょっと衝撃」「スピードももちろんそうなんですけど、腰が落ちない。アフリカンの選手とやっているようだった」「ケガが多くて膝とかもやってますが、あれは本当にすごかった。僕、尻もちつきましたもん対戦した時」「速いし上手いっす」と振り返った。
 
 宮市は中京大中京高卒業後にイングランドの名門アーセナルと契約。しかし就労ビザの関係でプレーすることなくオランダのフェイエノールトに期限付きで移籍した。その後、ボルトン、ウィガン(イングランド)やトゥベンテ(オランダ)、ザンクトパウリ(ドイツ)を経て、今夏に横浜F・マリノスに完全移籍で加入した。 

 内田氏は、「怪我が多いけど、Jリーグ戻ってきて、コンディションが整ってくると面白いですよね」と自身が体験した圧倒的なプレーを、Jリーグでも見せてほしいとエールを送った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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