日本代表は11月17日、カタール・ワールドカップ・アジア最終予選の６節でオマーン代表と対戦し、１-０と勝利。試合後、決勝ゴールを決めた伊東純也が取材対応したが、自身の出来に反省の色を見せた。

　伊東は81分、右サイドを抜け出した三笘薫からのクロスに飛び込み、値千金の決勝ゴール。日本を勝利に導き、グループ２位浮上に大きく貢献した。

　しかし自身の得点に対しては「うれしかった」としながらも、「ただパフォーマンスに関して、今日は全然良くなかった。悔しい気持ちがあります」と反省しきりだった。その理由について次のように語った。
 

「俺が欲しいタイミングと（山根）視来が出したいタイミングが今日は全然合っていなかった。相手も対策してきて守備に人数をかけてきたので、やっぱりサイドバックとうまく連係しないと難しいと思います」

　相手の激しいマークに遭ったこともあり、右サイドから良い形で崩し切るという場面はほとんど見られなかった。今回得点という結果を出したことで、今後もより一層相手に対策されることが予想されるが、伊東は「視来としっかり話し合って、ボールが欲しいタイミングとかをもっと合わせられたら」と連係強化を誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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