豪州が中国に1-1の痛恨ドローで森保ジャパンが2位浮上! サウジはベトナムを下して6戦無敗で首位キープ!

2021年11月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

J2岡山所属のミッチェル・デュークが先制ゴールも…

オーストラリアは中国に1-1の手痛いドロー。3位に後退した。(C)Getty Images

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は11月16日、各地で第6節を開催。日本がオマーンに1-0で勝利したほか、サウジアラビアがベトナムを下し、6戦無敗で首位を堅持した。

 ここまで無敗でトップに立つサウジアラビアは、5連敗中で最下位のベトナムと敵地で対戦した。試合は序盤からボールを保持しながらも、引いて守る相手に苦戦。なかなかネットを揺らせない時間が続いたが、31分に右からのクロスをサレー・アル=シェフリが頭で合わせて先制に成功。この1点を最後まで守り抜き、1-0の勝利を収めた。サウジアラビアは5勝1分で勝点16とし、1位の座をキープしている。
 
 勝点3差で首位を追う2位のオーストラリアは、中国のホーム(UAEで開催)に乗り込み、1-1の痛恨ドロー。最終ラインからしっかりと繋いで相手ゴールに迫ると、38分にJ2ファジアーノ岡山に所属するミッチェル・デュークの最終予選3点目となるゴールで先手をT取る。しかし、70分に献上したPKを中国のエース、ウー・レイに決められ、試合はこのまま1-1で終了した。

 これにより、オマーンを下して勝点を12に伸ばした日本がW杯出場圏内の2位に浮上。オーストラリアは2試合連続の痛み分けで3位に後退した。次節は年をまたぎ、1月27日に開催。森保ジャパンはホームで中国を迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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