2021年11月16日（現地時間）、ワールドカップ最終予選を戦う日本がアウェーのオマーン戦に臨んだ。前半はオマーンの守備を崩せず眠気を誘う展開だったが、後半頭に投入された三笘、途中出場の古橋の活躍でペースを握った日本が最終的には伊東のゴールで勝利。同日にオーストラリアが中国と引き分けた結果、グループの２位に浮上した。

　アウェーで貴重な勝点３を手にした日本の戦いぶりを受けて、日本サッカー協会の田嶋会長は次のようにコメントしている。
 

「まず初めに、深夜にもかからず日本で応援してくれた皆様、オマーンのスタジアムで大きな声援を送ってくれた皆様に心から感謝いたします。今日は勝ち点３を獲得した非常に大きな勝利だった。後半の効果的な選手交代によって、サイドを崩しながら相手にプレッシャーを与えていた。試合を支配しながら進められたことが得点や勝利につながったと思う。チーム全員が集中して一丸となって戦っていることが伝わってきた。監督や選手も理解しているように、まだワールドカップへのチケットを勝ち取ったわけではなく、これから4試合の厳しい戦いが待っている。まずは１月からの２試合にしっかりと集中すること。これからもSAMURAI BLUEへの応援をお願いいたします」（原文ママ）

　ワールドカップ・アジア最終予選も残り４試合。果たして、日本はこのまま２位以内をキープし、カタール行きを決めることができるのか。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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