元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、11月16日に日本代表が臨むオマーン戦の"キーマン"を明かした。

　森保ジャパンは11日に、カタール・ワールドカップ・アジア最終予選第５節でベトナムと対戦。グループ最下位の相手に思わぬ苦戦を強いられたものの、17分に伊東純也が挙げたゴールが決勝点となり、１‐０で今予選３勝目を挙げた。
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　これで勝点を９に伸ばし、同節に中国と引き分けたオマーン（勝点７）を抜いて３位に浮上した日本は、16日にそのオマーンとアウェーゲームを戦う。ホームでの開幕節で黒星（０‐１）を喫した相手だけに、敵地での厳しい戦いが予想される。

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　番組が配信されたのは、このベトナム戦より前で、その結果によって変わってくることを含みつつ、この大一番を展望した内田氏は、期待する選手として「原口くんは結構効くと思う。対オマーンなら」と30歳のMFの名を挙げた。

　その理由として、「戦えるもんね。消耗戦になったら潰れてもいい（という仕事ができる）。向こうも潰れるけど、こっちもなかなか潰れないよ、原口くんは」と語っている。

　また、ここ２試合インサイドハーフで先発の田中碧や、初招集された三笘薫については、「途中からのほうが効くと思う」と語り、状況を見ながら、いつでも行けるようにしておくほうがベターとの見解を示した。

　逆に「外せない」としたのが右ウイングの伊東純也で、「いるだけで相手は嫌だ」と称賛。前述したように、この番組はベトナム戦より前に配信されており、「伊東が不可欠な存在」という内田氏の見立てが的中する結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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