「大きな何かを変えないと難しい」城彰二が森保Jへ向けた“忖度なしの言葉”に絶賛の声殺到!「ここまでハッキリ言ってくれるとは!」

2021年11月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「森保さんは人としては評価できるけど…」

城彰二が森保監督の采配とチームの現状に意見した。(C)Getty Images

 元日本代表FWの城彰二氏が、日本代表を率いる森保一監督の采配に苦言を呈した。

 11月11日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節で、森保ジャパンはベトナムと対戦。ここまで2勝2敗の4位に沈んでいた日本にとって、4戦全敗の相手から大量得点を狙いたいゲームだったが、17分に伊東純也が挙げた1点しか奪えず、1‐0の勝利という結果に終わった。

 最低限の勝点3は奪ったものの、城氏は自身のYouTubeチャンネル「JOチャンネル」で、開口一番「ひどい」と酷評。とりわけ指揮官の采配に疑問を投げかけた。

「大迫(勇也)はコンディションが悪く、後半の立ち上がりに代えるかと思ったけど代えなかった。交代も遅いし、原口(元気)なんてアディショナルタイムを含めても、7~8分しかなかった」

 さらに、自身の最終予選の経験を基に、次のように語っている。

「チームが乗っていない。何か変えないと上手くいかない。私が経験した98年のフランス・ワールドカップ予選では、(加茂周)監督が解任になった。森保さんもあるよ、このままいけば」

【動画】グループ最弱の相手に1ゴールのみ。城彰二が酷評したベトナム戦のハイライト
 監督交代の可能性に言及した城氏は、「悪い雰囲気になると、なかなか脱出できない。何か思い切って変えることが必要。先発をもっとガラッと変えてみるとか。みんな個の能力は高いんだから」と続け、変化の必要性を訴えている。

「何か活性化させたり、大きな何かを変えたりしないと難しいんじゃないかな。この流れが変わらないような気がする」

 そして、年上の指揮官に対しても、「森保さんは先輩だし、同じ時代を戦ってきたメンバーなんで、選手として、人としては評価できるけど、代表監督としては、いまは評価できない」とバッサリ。そのうえで、「ワールドカップに行ってほしい。だから、みんながあれこれ批判している」と、この状況を危惧するからこその厳しい言葉であることを強調した。

 こうした歯に衣着せぬ物言いをファンは絶賛。コメント欄には次のような声が殺到している。

【動画】伊東純也のゴラッソが、VARでまさかの取り消し…圧巻すぎる幻のゴール

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