「マドリーでの将来を物語っている」リハビリ中の久保建英への“厚遇”に現地紙が着目!「関心を低下させるどころか…」

2021年11月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

9月のマドリー戦で右膝を故障

現在は実戦復帰に向け、リハビリ中の久保。その動きを保有元のマドリーも注視しているようだ。(C)Getty Images

 保有元のレアル・マドリーがリハビリ中の久保建英の動きに目を光らせているようだ。スペイン紙『AS』が11月11日付けで報じている。

 今シーズンはレンタル先のマジョルカでプレーしている日本代表MFは、9月22日に行なわれたマドリー戦で右膝を故障。一時は松葉杖をつく状態だったが、現在は実戦復帰に向けて、順調な回復ぶりを見せている。

 そうしたなか『AS』は、「レアル・マドリーはトレーニングへの復帰が近い日本人選手の回復を見守っている。彼は何度かバルデベバス(マドリーの練習場)を訪れている」とし、来夏の"白い巨人"への復帰の可能性も報じられる久保の動向をこう伝えている。

「マドリードはここ数週間、このウインガーを注視している。9月22日、奇しくもベルナベウで負傷して以来、白いクラブの医療スタッフは彼の回復度合いを追っている。マジョルカやクボの周辺とは常に連絡を取り合い、経過を知るための医療検査も担当してきた。このプロセスの中で、クボはマドリーの要請に応じてバルデベバスに行き、診断を受けている」
 
 20歳のレフティは、東京五輪の3位決定戦から1週間後に迎えたリーグ開幕戦を除き、マドリー戦まで5試合連続で先発出場し、好調を維持していたなかで、痛恨の負傷となったが、"査定"に響くことはないようだ。

「マジョルカでは最高の状態だっただけに、この負傷はクボにとってもマドリーにとっても冷や水だった。だが、このことはレンタル中の選手に対するマドリーの関心を低下させるものではない。むしろその全く逆である。クボがクラブから受けている待遇は、彼が将来に向けて念頭に置かれている選手であることを示している。復帰が近づいてきた今、シーズン当初のダイナミックな動きを取り戻し、2022年の帰還に向けて功を奏してほしいとの願いが込められている」

 マジョルカの公式YouTubeチャンネルではリハビリ映像が公開され、鍛えられた身体がだんだん大きくなっていることでも注目が集まっている久保。よりスケールアップしての復帰に期待が高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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