白熱のミラノ・ダービーは1‐1ドロー!ミランは無敗継続、インテルは痛恨のPK失敗が響く

2021年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始11分のPKで試合が動く

白熱のミラノ・ダービーはドローに終った。(C)Getty Images

 現地時間11月7日のセリエA第12節で、ここまで無敗の2位ミランと3位のインテルが相まみえるミラノ・ダービーが開催された。

 試合は開始11分にいきなり動く。昨シーズンまでミランでプレーしていたチャルハノールが敵ペナルティエリア内でケシエからボールを奪った瞬間、たまらず後ろから倒されてPKを獲得。これをチャルハノールが自ら決めて、インテルが先制点を奪う。

 しかし、その6分後、ミランがすぐに同点に追いつく。セットプレーからトナーリが送り込んだ鋭いボールがインテルのDFデフライのオウンゴールを誘発した。

 その10分後には、果敢に突破を図った右ウイングバックのダルミアンがバロ・トゥーレに倒され、インテルが再びPKを獲得。今度はラウタロがキッカーを務めるも、GKタタルシャヌにセーブされる。

 絶好機を逃したインテルは、前半終了間際にも立て続けにチャンスを迎えるが、バレッラとラウタロが決めきれない。

【画像】思わず絶叫!両チームのゴール後の様子をチェック
 後半に入って55分にも、フリーになっていたチャルハノールがボレーシュートを放つが、惜しくも枠を捉えられない。72分には、途中出場のビダルにも好機が訪れたが、敵DFカルルのブロックに阻まれる。

 なかなかチャンスを作り出せないミランは81分、いい位置でFKを獲得。エースのイブラヒモビッチが狙うが、GKハンダノビッチの正面を突く。90分には途中出場のサーレメーケルスのシュートがポストに阻まれ、その跳ね返りを狙ったケシエのシュートも枠を外れる。

 結局、最後まで両軍とも勝ち越し点を奪えず、ライバル決戦は1‐1のドローに終っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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