「特別なタレントだ」圧巻2発の古橋亨梧ら3トップを指揮官が称賛! 気になる怪我の状況も明かす「キョウゴは少し肩を…」

2021年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「守備面でもハードワークをしていた」と評価

古橋(8番)の怪我の状況を説明したポステコグルー監督。(C)Getty Images

 11月7日に開催されたスコットランド・リーグの第13節で、古橋亨梧が所属する2位のセルティックは11位のダンディーとアウェーで対戦。4‐2の快勝を飾った。

 この試合で2ゴールを挙げる活躍を見せたのが古橋だ。1点を先制して迎えた20分、右SBアンソニー・ラルストンのクロスに巧みなヘッドで合わせて追加点を奪取。3‐1となった50分にも、左サイドからジョッタが送り込んだパスにダイレクトで左足を振り抜き、鮮やかにダメ押し点を奪ってみせた。

【動画】 古橋が止まらない!ダンディー戦で決めた巧みなヘッド弾
 その後、相手DFとやり合った際に左肩を痛め、61分でベンチに下がったため、招集されている日本代表の11月シリーズ(カタール・ワールドカップ予選で11日にベトナム、16日にオマーンと対戦)への影響が懸念されたが、どうやら心配はないようだ。

 地元メディア『THE SCOTSMAN』によれば、セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は試合後、「キョウゴは元気だ。少し肩を打っただけだ」とコメントしている。

 また、「良いパフォーマンスだった。ゲームをコントロールし、4つの素晴らしいゴールを決めた」とチームの出来を称えたオーストラリア人指揮官は、ともに2ゴールを挙げた古橋とジョッタにリエル・アマダを加えた3トップを称賛している。

「彼らは守備面でもハードワークをし、コレクティブだった。3人とも特別なタレントであるのは間違いない。ただ、もっと良くなると確信している」

 これで18戦13発となった古橋を中心としたフロントスリーの勢いは、増すばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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