【選手権予選】47都道府県の最新結果を総まとめ! 千葉、東京B、埼玉、大阪、愛知などで決勝カードが決まる

2021年11月08日 高校サッカーダイジェスト編集部

京都橘、帝京、武南などが予選ベスト4で敗退

県決勝で逆転勝ちを収め、25連覇を達成した青森山田。三冠制覇にまた一歩近づいた。写真:田邉里矢子

 11月7日、第100回全国高校サッカー選手権の都道府県予選が各地で開催され、新たに青森山田(青森)、専大北上(岩手)、尚志(福島)、帝京長岡(新潟)、星稜(石川)、丸岡(福井)、三重(三重)、滝川二(兵庫)、高知(高知)、神村学園(鹿児島)の10チームが本大会行きを決めた。
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 全国の地区予選は今週末にピークを迎え、11月13・14日の両日に26会場でファイナルが実施される。日曜日にはその準決勝が開催され、喜怒哀楽が激しく交錯した。

 やはり最大の注目は、千葉決勝の顔合わせだろう。準決勝の第1試合でまず流経大柏が専大松戸をPK戦の末にかろうじて下すと、第2試合では市立船橋の攻撃陣が爆発し、白井を6-1で粉砕した。ともに苦しい試合をモノにしながら、両横綱が決勝に駒を進めている。一方、東京B決勝は大成vs関東一のカードに決定。12年ぶりの選手権帰還を目ざした帝京は、大成の前に0-1の惜敗を喫した。

 埼玉では武南vs西武台、立教新座vs浦和南の準決勝2試合が行なわれ、西武台と浦和南が14日の決勝へと歩を進めた。全国有数の激戦区である大阪は阪南大高と履正社が出場切符を懸けて雌雄を決する。京都の準決勝では、強豪・京都橘が涙を呑んだ。準決勝で京都共栄に0-1と後塵を拝し、勝利した京都共栄は東山との頂上決戦に臨む。
 
 そのほかの注目どころでは、愛知決勝の名古屋vs中部大一、和歌山決勝の近大和歌山vs初芝橋本、広島決勝の瀬戸内vs広島皆実、長崎決勝の創成館vs長崎総科大附、熊本決勝の大津vs秀岳館といった好カードが実現している。

 11月7日現在で本大会出場を決めているのは20校。本大会の抽選会は15日に実施され、23日の群馬決勝、12月5日の茨城決勝を経て全出場48校が出揃う。第100回の節目を迎える本大会は12月28日に開幕し、1月10日に決勝が行なわれる。8年ぶりに新装なった国立競技場が使用され、開会式/開幕戦、準決勝、そして決勝の舞台となるのも注目だ。

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