「向いていると思う」冨安健洋が内田篤人に明かしたセリエAとプレミアの大きな“違い”。五輪後でも「イタリアの時よりコンディションがいい」のはなぜ?

2021年11月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「練習のやり方の違いが一番大きい」

新旧日本代表DFの冨安(左)と内田氏がオンラインで対談した。(C) Getty Images、DAZN/Suguru Saito

 今夏にイタリアのボローニャからイングランドのアーセナルへステップアップ移籍を果たした冨安健洋が、セリエAとプレミアリーグの"違い"について語った。

 ベルギーのシント=トロイデンで研鑽を積み、2019年夏にイタリアへ渡った日本代表DFは、1年目は右SB、2年目はCBを主戦場に活躍。名CBだったシニシャ・ミハイロビッチ監督の下、"守備の国"でビッグクラブが注目する存在へと成長を遂げた。

 そんな23歳が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の中で、元日本代表DF内田篤人氏とオンラインで対談。リーグによる練習の違いについて明かした。

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 内田氏から「いま休みないじゃないですか。オリンピックから続いて、移籍もして最終予選も入ってきて、身体的にきつくないですか?」と尋ねられた冨安は、「イタリアでやっていた時よりコンディションはいいですね」と返答。その理由をこう説明している。

「練習のやり方(の違い)が一番大きいと思います。イタリアは戦術的な練習が多くて、練習で100%を出さない日もあって、それで試合になって急に100%出すので怪我に繋がったりしたことがあった」
  
一方、アーセナルは「100%出す練習の日がほとんどですし、ジムの中でスプリント測定とか機械を使って100%出すトレーニングもやるんで、それが向いているのかと思いますね」

「いい環境にいますねぇ、素晴らしいですね。誰でもできるところにいるわけじゃないから、すごいですね」と感嘆していた。

 すぐにアーセナルに馴染み、不動の右SBとしてフル出場を続けている冨安。その疲れ知らずのパフォーマンスには、理由があったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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