初勝利へ導く、値千金V弾の奥川雅也を指揮官が絶賛!「マサヤはスーパーランをするスマートな選手」

2021年11月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本人3選手が先発した試合で…

先制点を奪い、クロスと喜びを分かち合う奥川。(C)Getty Images

 現地時間11月6日にブンデスリーガ第11節が開催され、奥川雅也が所属するビーレフェルトは、遠藤航と伊藤洋輝を擁するシュツットガルトと敵地で対戦。日本人3選手が揃って先発したこの一戦で、主役となったのが奥川だ。

 スコアレスで迎えた19分、伊藤とクリントン・モラの間からするりと抜け出し、オフサイドぎりぎりでスルーパスを受けると、ペナルティエリア内まで運び、最後はGKの動きを冷静に見極めて、鮮やかにネットを揺らしてみせた。

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 昨冬にザルツブルクからレンタルで加入し、今夏より完全移籍でプレーする背番号11は、先月26日のカップ戦以来の今シーズンの公式戦3ゴール目、リーグ戦では9月12日以来の2点目となった。

 結局、スコアは動くことなくこのまま1-0で終了。奥川が奪った虎の子の1点を守り切ったビーレフェルトが、待望のリーグ戦初勝利を挙げた。

 クラブ公式サイトによれば、勝利の立役者となった奥川は試合後、以下のように喜び語っていたようだ。
 
「今日は予想通りのタフなゲームでした。僕らは組織として戦えば、ゲームに勝つことができる。それを示すことができたと思います。もちろん、先制点を決められたことはとても嬉しいです。こんなに長く勝点3が奪えなかったことはなかったので、とても興奮しているし、何とも言えない気持ちです」

 そのうえで、今後に向けては継続性の大切さを説いている。

「今、重要なのはこれを積み重ねることです。今回ようやく報われました。この勝点3を得るための重要な時間でした。あとは、より多くのポイントを獲得できるように、このいの波に乗っていくだけです」

 フランク・クラマー監督から「マサヤは、いつもスーパーランをするスマートな選手だ。彼は得点したときにそれを示した」と称えられた奥川。この勢いを持続させ、チームをさらに浮上させることはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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