「彼の健康が心配だ」古橋亨梧の“振る舞い”に宿敵OBが痛烈皮肉! セルティックのレジェンドが反撃「嫉妬がにじみ出ている」

2021年11月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「セルティックのメディカルスタッフを批判しなければいけない」

古橋の「オーバーリアクション論争」はまだ続いているようだ。(C)Getty Images

 セルティックの古橋亨梧がスコットランド・リーグ第11節リビングストン戦でアヨ・オビリーに頭を叩かれ、PKを獲得した際のリアクションに、一部から批判の声が上がったのは周知のとおりだ。
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 それから約1週間が経とうという中で、宿敵のOBは改めて古橋を皮肉っている。

 地元紙『Daily Record』によると、レンジャーズOBのアリー・マッコイストは、『BT Sport』で「わたしは彼のことが大好きだが、セルティックのメディカルスタッフを批判しなければいけない」と話した。

「キョウゴの健康に関する情報がないじゃないか。あれはショッキングなチャレンジだった。自分はレンジャーズの人間だが、純粋に彼の健康が心配したよ。検察が(古橋を叩いた)DFを捕まえることを強く願っている。警備が厳重な刑務所に(オビリーが)入れられなかったら、スコットランドサッカーは何かが間違えているよ」

 明らかな皮肉に笑ったマッコイストに対し、セルティックOBのクリス・サットンは「嫉妬がにじみ出ているようだが、彼はなんと素晴らしい選手か。今季のスコットランドのベストプレーヤーであることは疑いない」と、古橋への賛辞を強調している。

「素晴らしい補強だ。アンジェ・ポステコグルーによる3人の補強選手はいずれも活躍している」
 
 マッコイストも「本当に彼のことは大好きだよ。冗談を言ったが、彼はエクセレントだ」と、古橋が素晴らしい選手であることは認めた。

「見事なゴールを決めたし、もう1点もアンラッキーだった。彼は新鮮な息吹だ」

 マッコイストが皮肉ったのは、それだけライバルクラブであるセルティックにおいて古橋がいかに重要な選手であるかを物語っているとも言えるだろう。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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