「カンファレンスリーグには悪い審判がいる」モウリーニョが2度の“PK強奪”に不満をぶちまける!「黙っていられない」

2021年11月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「6点取られたときは何も言わなかったが…」

モウリーニョ監督が怒り心頭だ。(C)Getty Images

 ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、歯に衣着せぬ発言でレフェリーを猛攻撃している。スペイン紙『AS』が伝えた。

 現地時間11月4日、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)のグループステージ第4節(C組)が開催され、ローマ(イタリア)は前回対戦時に1-6と歴史的大敗を喫したボデ/グリムト(ノルウェー)と対戦。ホームでリベンジといきたいところだったが、相手の3倍の以上のシュート20本を放ちながら、1-2で迎えた84分にロジェール・イバニェスのゴールでなんとか追いつくのが精いっぱい。勝点2を取りこぼす結果に終わっている。

 試合後、モウリーニョ監督は「明らかなペナルティが2つあったのに、みんな好き勝手なことを言っている」と、相手のハンドによって自分たちに2度PKが与えられるべきだったと主張している。
 
「相手は2本の枠内シュートを放ち、2ゴールを決めた。私たちはより多くのシュートを放ち、2ゴールを決め、2つのペナルティを奪われた」

 そのうえで、この一戦を裁いたギリシャ人の主審へは「恨みはない」としながらも、今年から始まったECL自体に不満をぶちまけている。

「カンファレンスリーグには、キャリアをスタートさせたばかりの悪い審判がいるかもしれない。6点取られたときは何も言わなかったが、今は黙っていられない。明らかな反則が2つあったのだから」

 58歳のポルトガル人指揮官は、ボデ戦の前にはPKのやり直しを巡っても不満を露わに。直近6戦でわずか1勝と、思うように勝ち星を積み上げられないなかで、フラストレーションはピークに近いようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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