「ミランは諦めずに獲得を狙っている」鎌田大地はイタリアへ? フランクフルト紙が今冬の移籍を示唆

2021年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームの攻撃を支えているが…

ミランへの移籍が噂される鎌田。フランクフルトでは昨シーズンほどのパフォーマンスを発揮できていないが…。(C)Getty Images

 ブンデスリーガのフランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は、今冬に新天地を求めるのかもしれない。

 現地時間11月2日、『Frankfurter Neue Presse』はリーグ15位と低迷するチームにおいて、「アタッカーの冬の移籍で、アイントラハトは大金を手にするのか?」と伝え、日本人MFが冬にチームを離れる可能性があると指摘した。

「鎌田とクラブの契約は2023年6月30日まで。アイントラハトは遅くても来年の夏までには売却しなければ、1年後に日本人はフリーとなる。鎌田が移籍金を残さずにクラブを去るというシナリオは、避けなければならない事態だ。25歳の彼の市場価格は現在2500万ユーロ(約31億2500万円)。契約は、延長されない可能性が高いのである」
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 さらに同紙は「ミランは今冬にも鎌田にアタックしていた」と伝えている。

「数か月前にミランはフランクフルトから獲得を試みたが、移籍は実現しなかった。だが、クラブにはMFが不足しており、諦めずに再アタックしてくる可能性が高い。それが1月になるのか、夏になるのかは分からない。だが、鎌田がロッソネロと契約したいと考えている可能性は否定できない」 

 昨シーズンはブンデスで5ゴール・15アシストという記録を残した鎌田だが、今シーズンはオリバー・グラスナー新体制のもと、なかなか実力を発揮できていない。

 伊メディア『Calciomercato.com』によれば、鎌田の獲得に興味を示しているクラブは複数あるとされる。

 果たして、日本代表アタッカーが報道通りにミランに加わることはあるのか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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