横浜FCが小川慶治朗の渡豪を報告!「残留の瞬間に立ち会えないのがすごく残念」現地から「見届けたい」

2021年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

A・リーグは11月19日に新シーズン開幕

豪州入国後は隔離期間を経てチームに合流する小川。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 横浜FCは11月2日、クラブの公式ツイッターでオーストラリア1部ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)への期限付き移籍を発表していた小川慶治朗の出国を報告した。

 29歳の小川は今季、中高のアカデミー時代を含め約16年間在籍したヴィッセル神戸を離れ、横浜FCに完全移籍で加入。リーグ戦で23試合に出場し、1得点を記録していた。WSWへのレンタル期間は来年6月30日までとなっている。

 そんな小川の渡豪を横浜FCが「本日小川慶治朗選手がオーストラリアへ出発予定です。横浜FCのJ1残留を信じてると話してくれました。慶治朗にとって初の海外挑戦。応援してます!いってらっしゃい!」と発表し、出国直前の本人の動画メッセージを投稿した。

 小川は「横浜FCのファン、サポーターの皆さん、おはようございます。移籍が決まって残留の瞬間に立ち会えないのがすごく残念ですが、しっかりとオーストラリアから残留の瞬間を見届けたいと思います。僕もオーストラリアで頑張ってきますので、みなさん一緒に頑張りましょう!本当に短い間でしたけど、ありがとうございました。行ってきます!」とコメントした。
【動画】小川慶治朗が横浜FCサポーターへメッセージ!「残留の瞬間を見届けたい」
 この投稿に反応したファンからは以下のようなコメントが寄せられている。

「行ってらっしゃい!」
「日本から応援してます」
「元気でな!風邪引くなよ!」
「オーストラリアで一旗揚げてこい!」
「慶治朗の海外挑戦!地元兵庫から応援してるよ!」
「ケガに気をつけて頑張って!」
「夢を叶えて来て下さい」
「吉報いっぱい待ってます」
「絶対活躍してくれ!!それが横浜FCへの恩返し!」

 現在オーストラリアでは入国後、指定施設での14日間の隔離期間が義務付けられている。詳細なスケジュールは明かされていないものの、小川は11月16日以降にチームに合流予定。同19日にオーストラリアのA・リーグは新シーズンが開幕し、WSWは初戦でシドニーFCとのダービーマッチに挑む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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