「昇格への執念」「ゴールの綺麗さよりも…」1位の劇的ラストプレー弾に反響!4位の超絶ゴラッソにも賛辞

2021年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

【週間ベストゴールTOP10】4位の岩渕良太のゴラッソも話題に

大宮戦で土壇場の97分に決勝点を挙げた山田。写真:徳原隆元

 Jリーグは11月1日、YouTube公式チャンネルで10月30日・31日に開催された試合の中から週間ベストゴールTOP10を発表している。

 1位に輝いたのは、首位ジュビロ磐田が敵地での大宮アルディージャ戦に勝利を収めた試合から、決勝点となった"10番"山田大記のゴールだった。得点が生まれたのは1-1で迎えた後半アディショナルタイムだ。掲示された6分のアディショナルタイムはすでに10秒以上経過しており、いつ笛が鳴ってもおかしくない状況で生まれた。

 DF大井健太郎も前線に攻め残り、パワープレーに出た磐田は後方からロングフィードを供給。そのこぼれ球に反応した山田がいち早くボールを収め、左足を一閃。鋭いグラウンダーのシュートが相手DFの股下を抜け、ゴール右に突き刺さった。まさに執念の決勝ゴールで、磐田は2-1で勝利。勝点を77に伸ばして、やはりこの日勝利した2位京都サンガF.C.に対し勝点2差で上回り、首位を堅持した。
 
 このゴールにはファンも「山田の価値あるゴール 昇格への執念」「ゴールの綺麗さよりも時間帯、順位など背景があって1位の価値があるよね」「クリアするか、数タッチで 即笛だったと思うし これだけエキサイトした内容だから 山田の1位は妥当だよ!」「山田のゴールは感動した」「山田のゴールはあとワンプレーで試合終了してたと思うから決めたのは大きい」と、首位攻防のなかでの価値ある一発に称賛の声が集まった。

 また、4位にはなでしこジャパンの岩渕真奈の実兄である藤枝MYFCの岩渕良太のゴラッソも選出。後方からの浮き球のパスをゴール前約25メートルの位置から、ノートラップでループショットを沈め、「地味に4位の岩渕のゴールが凄い!」「四位のダイレクトループが断トツですごいと思うけどなあ あのタイミングで狙うのがまずすごいよ」「妹さんもtwitterで喜んでたよ!」とコメントが寄せられている。

 先週末は開催されなかったJ1は、3日に34節、さらに6・7日に35節が行なわれる。連覇を目前としている川崎フロンターレだが、果たして結末は……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】1位は90+7分に生まれた執念の決勝弾!

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