「後頭部を叩かれたのに顔を…」暴力を受けた古橋亨梧のジェスチャーに元プレミア戦士が苦言!「恥ずべき倒れ方だ」

2021年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

敵DFのレッドカードとPKを誘発

リビングストン戦では約3か月ぶりのベンチスタートとなった古橋。(C)Getty Images

 頭を叩かれた古橋亨梧の振る舞いが波紋を広げている。

 問題のシーンが起こったのは、現地10月30日に開催されたスコットランド・リーグ第12節のリビングストン戦。古橋が所属するセルティックが痛恨のスコアレスドローに終った一戦の、後半アディショナルタイムだった。

 敵ゴール前で混戦になった後、相手DFアヨ・オビリーに手で跳ね除けるような行為をした古橋は、その報復で後ろから頭を叩かれ、ピッチに倒れたのだ。オビリーにはレッドカードが提示され、セルティックにはPKが与えられた。

 この両者のいざこざには、オビリーの愚行に対しての批判はもちろん、古橋の倒れ方についても一部の記者やファンから「オーバーリアクション」との指摘があった。そんななか、サンダーランドやウォルバーハンプトンで活躍したスコットランド人MFアレックス・レイが見解を示した。スコットランドを拠点とする英国紙『Daily Record』が伝えている。
 
 セルティックの宿敵レンジャーズでもプレーした52歳は、「彼は、顔を抑えながら倒れ、その後で後頭部を殴られたことに気付いた」と指摘し、こう続けている。

「ボックス内での暴力、しかも頭を殴ったのだから、PKなのは間違いない。その点は問題ないが、彼の倒れ方は恥ずべきものだった」
【動画】元プレミア戦士が苦言! 小競り合いで頭を叩かれて倒れる古橋

 なお、セルティックはこのPKをギオルギス・ギアクマキスが失敗。2ポイントを逃す結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】最高のお膳立てを冷静に流し込む!古橋の今シーズン公式戦10点目

【画像】英国で反響!セルティックサポが投稿した古橋亨梧に"染まった"東京駅の様子
 

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