リトアニアのスードゥバでプレーする本田圭佑が、サッカー界きっての"問題児"の素顔を明かした。

　自身のYouTubeチャンネルの生配信で、本田はフォロワーから、「国内外問わず、数多くの名選手と仕事をしてきたと思いますが、イメージと違った選手を教えてください」という質問を受けた。

　ここまで９か国、10クラブでプレーしてきた本田は、迷いながらも、次のように答えている。

「例えばバロテッリは、みんなが思っているような選手でもあり、すごく素直でいい子という側面もある。人の話をよく聞くし、教えてほしいというスタイルを持っていたりする。ミラン時代はいろいろな話をした」

　本田は、ミランでプレーしていた2015‐16シーズンに１年だけイタリア代表FWマリオ・バロテッリと共闘した。破天荒な行動やチームメイトとのトラブルなど、ピッチ外で数々の問題を引き起こしてきた悪童も、素直な一面があったようだ。

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　ただ、「イメージ通りの部分もあります」とも語っており、やはり"やんちゃな"面があったことも認めている。

　今年３月にイタリア紙『Gazzetta dello Sport』に掲載された本田のインタビューで、バロテッリについて語った内容は、まさにその"二面性"を表わしていると言えるかもしれない。

「彼（バロテッリ）の日々を変えたくて、僕を信じろ、ベストになりたければハードワークが必要だと言った。次の日に、彼は練習の40分前にジムに来た。その次の日も。でも、３日目には飽きた。それがマリオだ」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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