日本にとっても馴染み深いサッカー界のレジェンド同士の祝福メッセージがファンに反響を呼んでいる。

　元西ドイツ代表としてワールドカップ制覇にも貢献したギド・ブッフバルトは10月31日、自身のインスタグラムを更新し、"盟友"の元ブラジル代表ドゥンガの58回目の誕生日を祝った。

　ブッフバルトは1994年に浦和レッズに加入すると、選手として２度のJリーグ年間ベストイレブン（95年、96年）を受賞。2006年には監督として浦和をクラブ史上初のJ１優勝に導いたJリーグ史に残るレジェンドのひとり。

　同じくドゥンガもJリーグにとって欠かすことのできない人物。95年夏に現役セレソンのキャプテンとしてジュビロ磐田に加入し、97年、98年のJリーグベストイレブンを受賞。磐田に初のJ１タイトルをもたらした97年にはシーズンMVPも獲得している。

　そんなふたりは、来日直前に所属していたドイツのシュツットガルト時代のチームメイトでもある。
 

　２歳年上のブッフバルトが自身のインスタグラムで「Happy Birthday」と綴り、ハッシュタグに「legend」「friends」と添えて、ともにシュツットガルトのユニホームを纏った近影をアップした。

　この投稿にフォロワーたちも反応し、「おめでとう」などのコメントのほか、「２人の偉大な世界チャンピオン」「Jリーグのレジェンド」「URAWA vs IWATA」「また日本で会えるのを楽しみにしています」などの声も上がっている。

【画像】ブッフバルトが投稿したドゥンガとの２ショット！

　現在はサッカーの現場から離れているものの、ふたりのレジェンドの現場復帰と、来日を望む声も後を絶たないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部